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2020年9月28日2 分

京都のバスケ好き(大谷の彦一)ここに極まる。

ウインターカップ京都府予選 市部予選の結果が公開されました。

男子は北嵯峨、山城、龍谷大平安、西京、京都翔英

女子は京都光華、京都橘、桂、西城陽、向陽

と、いう結果になりました。

大谷の彦一と呼ばれた私の場合は

試合を見なくても

このトーナメント表や、スコアシートで

楽しめます。

バスケ好きここに極まるです。

以前、ベスト8争いが面白いと書きましたが、

府大会出場の戦いも面白いですね。

北嵯峨は同志社国際と1点差ゲームを勝ち上がり、

山城は昨年のWCベスト8同士の京都精華学園との対戦でした。

龍谷大平安は同じく昨年WCベスト8の京都成章に勝利し、

西京は、4点差、3点差、4点差と3試合連続で接戦をものにしています。

京都翔英はここ数大会、あと一歩の所で負けていたイメージでしたが、

ようやく最後に掴んだ府大会出場です。

女子では京都光華は1点差勝利。

京都橘は3ピリ終わりまでほぼ互角で

その前の試合も3点差。

桂は昨年と同じく山城高校との対戦。

西城陽も16点差では気を抜けない戦いです。

そしてつい最近まで5-6人で頑張っていますという

感じだった向陽高校が、府下大会出場です。

皆さん本当におめでとうございます。

そして、残念ながら敗れてしまった高校3年生の皆さん。

「 大好きなバスケットをやりきった。 」

インターハイ予選が終わって引退した私からすると、

ウインターカップ予選まで現役を続けた3年生の姿はいつも輝いています。

私は結果に満足して涙を流さずに引退しましたが、

インターハイ予選の結果よりも

ウインターカップまで大好きなバスケットをやり切らなかったことに

大人になってから後悔しました。

結果にこだわって努力してきたわけですが、

最後に気づいたのは結果よりも

努力を重ねた日々や想いの大切さです。

今年は気持ちを維持するのが例年以上に難しかったと思います。

練習を満足に出来ない日もあったかと思います。

今は、涙を流すのも良いでしょう。

後悔するのも良いでしょう。

「 ウインターカップ予選に挑んだ。 」

「 大好きなバスケットをやりきった。 」

その価値がその後悔を超える日がくると思います。

賞状はいつか紙切れに。

共に切磋琢磨した絆はいつか宝物に。

そして1,2年生の皆さんには

今回の結果を糧として

素晴らしいプレイと会える日を

楽しみにしています。

いつも心にバスケット。