BB-PHOTO

2020年12月6日1 分

悔しいけどそうなんだ。

最終更新: 2020年12月8日

スラムダンクの井上雄彦さんが

巻頭(昔の方の単行本)の作者コメントで

「 あんなに接戦が続くわけがない」と

 お手紙を頂きますが、

 実際の試合はもっとドラマチックだ。

 悔しいけどそうなんだ。

といった類のコメントを書かれていたと記憶しておりますが、

ウインターカップ2020 予選ではまさしく

それを地でいくチームが登場した。

京都市立西京高等学校

市部代表決定戦

2回戦4点差勝利

3回戦3点差勝利

4回戦4点差勝利で

府大会出場を決めた。

ドラマチックな試合は数多くあれど、

ここまで連続で接戦を勝利して

府大会出場を決めたチームは記憶にない。

スポーツ推薦がない多くのチームの一つの目標が

府大会出場であると思う。

特に今大会はベスト8チームには

府大会出場権が与えられ、市部予選は不参加だったので、

府大会出場を目標とするチームには均等にチャンスがあった。

ここで漫画なら

元バスケ部の不良君が

バスケ部に復帰して

府大会で活躍するのだろうが、

流石に現実では優勝チームの力を

痛感することとなった。

それでも、洛南や東山と試合する機会すら

なかなかない中で、

公式戦で戦えたのは素晴らしい経験ではないだろうか。

1,2年生だけの若いチーム。

今大会での経験を次に活かして欲しい。