結論から申し上げますと、
クラウドファンディング プロジェクトは
「 次に続くチームのため 」というのを
掲げておりましたが、今回の成功で
一番最初に影響を受けたのは私自身でした。
( 出来るだけ多くの3年生を撮りたいけど、、、、)
クラウドファンディングを立ち上げるにあたり
最も悩んだのが、どのチームまで対象にするかです。
「 京都府下の全チームは流石に厳しい。」
「 ベスト8くらいか。 」
「 16も入れてあげたい。 」
「 市部予選敗退のチームは? 」
「 新人戦の結果だけで考えるのか? 」
「 両丹のチームはどうしよう? 」
かなり悩みました。
紫野高校の吉田先生からも、他のチームの3年生にも
何か出来ませんかと何度も何度も相談がありました。
最後の最後まで迷った結果、
紫野高校1チームに絞り最高に素晴らしい作品を作って
「 うちのチームも絶対やりたい。 」という
ニーズを掘り起こそうという結論に至りました。
「 うちのチームも絶対やりたい。 」
という状態になって初めて
撮影時間を確保して頂いたり、
撮影に協力して頂けるのではないかと考えたからです。
もちろんこの段階では「 全チーム撮影 」は
頭の中にはありませんでした。
2020年6月15日
ここ最近書いていますように
クラウドファンディングをスタートしました。
2020年6月17日
私の想像を遥かに超えるご支援が集まり、
わずか3日間で目標金額を達成することとなりました。
スポーツに対する想いは大きな力になると
確信しておりましたが、
まさかここまで一気に膨れ上がるとは
想像しておりませんでした。
私の心の奥底に眠っていた想いが姿を表しました。
「 京都の高校3年生の希望者、全員を撮ろう。 」
そこまでチャレンジしてこそBB-PHOTOの存在意義があるのではないでしょうか。
ALL KYOTO プロジェクトが動き始めました。
クラウドファンディングの成功が
これからの京都のチームの希望になればと
考えておりましたが、
私自身の希望となりました。
私の思考が変わりました。
私の行動が変わりました。
京都のバスケ界が動き出しました。
皆さんの手元に思い出の1枚が残ります。
もう一度言います。
「 京都の高校3年生の希望者、全員を撮ります。 」
「 両丹地区も? 」
「 イエス 」
「 1回戦負けのチームでも? 」
「 イエス 」
「 チームに3年生が1人しかいなくても? 」
「 イエス 」
大切な事はいつも
バスケットボールが教えてくれた。
紫野イヤーブックはしばし封印。。。。
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