バスケットボールウェアメーカーのAさん(社員)、
カメラマンのBさん(個人事業主)
指導者のCさんの3人で食事に行ったとします。
15,000円の会計を割り勘で5,000円ずつ支払いました。
Aさん、Bさんはそれぞれ支払った額5,000円の領収書を
お店から貰いました。
翌日、メーカー勤務のAさんは経理部にいき、
5,000円の領収書を提出し、現金5,000円を受け取ります。
カメラマンのBさんは帳簿に5,000円の支出を記載します。
以上。
『 経費で飲みに行く。 』
そんな類の言葉を聞いたことがあると思いますが、
カメラマンなどの個人事業主の場合は自分の財布から現金を支払うだけです。
個人事業主の場合は
現金10万円あって経費5万円使いました。
残った5万円に対し税率20%として1万円税金を支払いました。
手元に40,000円残りました。
それに対して、
現金が10万円あって経費を2万円使いました。
残った8万円に対して税率が20%として1万6千円支払いました。
手元に64,000円残りました。
経費を使えば使うほど、税金は安くなりますが、
自分の手元に残るお金は減ります。
ですから経費削減を謳うのです。
個人事業主が領収書をくださいというのは
正しく納税するためなのです。
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