昨日のブログの中で、さらっと書いたことを
詳しく書きたいと思います。
高校1年生の時の私は練習中の審判を積極的にやりました。
理由は審判をした方が自分の成長につながると
考えていたからです。
コートサイドからプレイを見るのと、
エンドラインからプレイを見るのでは
後者の方がより勉強できると個人的には思います。
( 当時は部員も多く、Bチームは体育館の舞台の上から見ていました。)
ディフェンスはリングを背にして守ります。
審判もエンドラインにいるときは、
ディフェンスと同じ方向を向いてプレイを見ます。
単にディフェンスのポジションを確認するだけではなく
同じ視点で近い距離でディフェンスのポジションを
見ることができるのです。
審判は一番近い距離で、
先輩のプレイを研究できる特等席なのです。
また中学生のジャッジに慣れている自分にとって
高校のあたりの強さを確認することもできました。
自分がファールを吹いて
誰も何も言わなければ、そのプレイは
試合でも笛が鳴る確率が高いです。
逆に「 え? 」となれば
それくらいでは吹かれないということです。
高校生の判断ですので、
正確性には多少欠けるものの、
高校1年生にとっては勉強になります。
新入生は様々な仕事があり、
先輩と同じように練習できないことも考えられます。
今いる環境でどれだけ自分を成長させることができるか。
チームの中の競争を勝ち抜くためには
この力は絶対必要ですし、
生涯を通して、役に立つと思います。
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