実はまだ誰にも言っていないブログネタ(バスケ昔話)があります。
その話は高校生の時のエピソードなのですが、
「 中学の最初は陸上部だった 」くらい
周りの人間は誰も覚えていないと思います。
『 どうしたら試合に出られるか 』を
自分なりに考えて出した一つの答えですので
『 本気度 』に関しては抜群の行動力だったと思います。
しかし、お勧めできるかと聞かれれば
答えは「 全力でNO!! 」です。
決して褒められるような行為ではなかったので
今まで書いてきませんでしたし、
これからも書かないと思います。
ただひとつ、皆さんにお伝えできることは
『 一生懸命頑張っているだけ 』では
なかなか結果はついてこないということです。
なぜならチームメイトも、対戦相手もみんな一生懸命頑張っているからです。
高校1年生は自分の立ち位置に気づいているはずです。
そろそろ新入生も入ってきます。
新入生が入ってきてベンチ入りの枠が一つ減ることはあっても
増えることはありません。
1年間、高校でバスケットを頑張ってきて今の状況があります。
もう1年間頑張って、より良い状況になっているでしょうか。
なっていると思えるのでしたら、今の努力を継続すれば良いでしょう。
しかし、どうなっているかわからない、先が見えないのなら
何かを変えても良いかもしれません。
時間が許すなら、自主練習の量を増やす。
それが厳しいなら、練習の質を高める。
通学時間や空き時間にチームが求めるバスケットの理解を深める。
様々な手段があるはずです。
そして、今回は最近気がついた方法をお伝えします。
指導者の先生に自分が試合に出るために必要なことや
自主練習でどのようなプレイを磨けば良いかを聞くのはどうでしょうか。
『 自分で考える。 』
登山学習で山に登るとき、
ルートや時間配分を決めることは大切です。
その年の生徒の体力を考慮することも大切です。
装備の確認も大切です。
しかし、私が一番大切だと思うのは
ベテランの先生の助言です。
自分で考えて答えを出すのも大事だと思いますが、
チームのバスケットを誰よりも理解しているのも
自分のプレイを客観的にいつも見ているのも
試合中、選手交代の指示をするのも先生です。
教官室のドアの向こうに
明るいバスケットライフが待っている!!
と信じ勇気を出してノックしてみてはいかがでしょうか?

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