相手のフリースローの時、
〝 落としてくれ 〟と願いますか?
ゴルフ界では有名な話ですが、
タイガーウッズ選手は
とある大会のプレイオフで
自身の優勝が決まる
相手選手のパットの時、
〝 入れ 〟と念じたそうです。
この話題については様々なサイトで
書かれています。
解釈につきましては書き手の意向も
多少含んでいるようですので、
ここでは触れませんが、
ベストパフォーマンスの相手に勝利してこそ
最高の喜びを得られるのではないでしょうか。
倒しがいがあるライバルがいるからこそ、
ハードなトレーニングに挑めるのではないでしょうか。
バスケットボールでは
戦術的に相手のパフォーマンスを
抑えることは勝利には必要になります。
ただし、一つの戦術で1試合通じるかというと
決してそんなことはないです。
こちらの戦術を相手が破り、逆に何かをしかけてくる。
さらにこちらがそれを打ち破る。
高いレベルのせめぎ合いは
バスケットボールの魅力の一つです。
20分の前後半制ではなく、10分のクオーター制になって
面白くなったことの一つにせめぎ合い、
つまり流れの奪い合いがあります。
クオーター制では10分ごとにプレイはリセットされます。
さらにそこにタイムアウトや選手起用も重なりますので、
戦術的に出す手が多くなったと感じます。
インターハイ京都府予選、
男子決勝リーグ 京都両洋 対 鳥羽。
ゲームとしても非常に面白い試合でしたが、
その中でも両洋#4谷選手と、鳥羽#12倉橋選手のマッチアップは、
お互いを認めてあっている上に、やり合いがあり、
非常に見応えがありました。
ファインダー越しの勝手な妄想ですが、
( おおっ!!やるなー。 そんな最高のお前を俺は超えていくぜ!! )
そんな印象を受けました。
近畿大会での活躍を楽しみにしています。
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