指導をする上で、心技体 どれが一番難しいと思う?
と、全国出場経験のある高校の指導者の先生に聞かれました。
私は〝 技 〟と答えました。
するとその先生は
〝 心 〟だと私に教えてくださいました。
全国を目指すチームに
入部してくる選手でも
〝 心 〟の指導が一番難しいのだと
そのときは驚きました。
その話をしたのが10年以上前になるのですが、
指導面だけでなく、
選手にとって最も大切なことは
〝 心 〟だと今では確信しております。
気持ちの弱い選手、
しんどいときに頑張れない選手、
不平不満を態度に出すような選手は
高校の舞台ではなかなか出てきません。
私は普段の練習や、私生活まで見ておりませんが
誰もが頑張るであろうゲームの中で、
そういったマイナスの類のことを感じるということは、
日々の練習から出来ていないと思います。
毎年、太っては、減量を繰り返している中年おじさんが
何を言っても説得力はないですし、
偉そうなことをいうつもりもありません。
ただ、高校バスケットで
行き詰まっている選手がいたら、
少しでもヒントになればと思い、
いつもブログを書いています。
〝 バスケットに対する心のあり方 、考え方〟
本当に大切だと思います。
自主練で精一杯技術を磨いても、
自分の目指すべきゴールではないかもしれません。
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