ウインターカップ京都府予選 第1日目
先日 密かに注目しているチーム で紹介させて頂いた
京都女子高等学校がベスト8に進出しました!!
前回ベスト4に入った時には選手の皆さんは
まだバスケットを始めていなかったのではないでしょうか。
本当に久しぶりのベスト8進出です。
スポーツ推薦のないチームや中学生チームにとって
上達のヒントがつまっていると思います。
と称賛させて頂きましたが具体的に素晴らしい点を
2つ紹介します。
まず、1点目は運動量です。
スタミナ面とメンタル面の両方と思いますが、
しんどい時間帯でも決してサボりません。
自分のバスケットを1試合通してやり続けられます。
まだそこで頑張れるのか!と
驚かされます。
2点目は誘惑に負けないプレイです。
運動量とも関係ありますが、
しんどい時間帯など、どうしても
プレイが誘惑に負けてしまいがちです。
京都女子の選手はしんどい時間帯でも
自分たちのプレイを徹底します。
例えば、ドライブにいってプレッシャーがあった場合、
1、多少無理でもそのままシュート
2、ストップしてステップ踏んでボールを返して
次のオフェンスにつなげる
速攻時
1、確実とはいえないが、通れば2点なので無理してロングパスを投げる
2、アウトナンバーなら攻めて、無理ならセットオフェンス
点差が競りがちな時
1、スリーで早く点差を広げたい
2、自分たちのバスケットをひたすら実行する
リバウンド
1、相手が有利なポジションに入っているが取れれば
2点なので、無理に飛びつく
2、切り替えてディフェンスを頑張る
プレイヤーなら誰でも1を選択した経験はないでしょうか。
時に疲労は判断を鈍らせます。
( これが入れば、、、)
( ここで取れれば、、)
( これが通れば、、)
戦術的に選択するのではなく
メンタル的に楽な道を選んでしまいます。
ところが、京都女子の選手はほぼ2のプレイをされます。
そして、これを1試合通して徹底されます。
ですから今回の勝利は奇跡の勝利ではありません。
コツコツつみ重ねた努力の軌跡の勝利です。
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