実は以前から自分の中で
何かが足りないと感じておりました。
仕事は好きですし、
(自分で言うのもなんですが)情熱を持って取り組んでいますし、
休みがなくても平気です。
コロナ禍以前のハイシーズンでは
1ヶ月半、毎日撮影があった時もありました。
ひと月の最高撮影件数は42件ぐらいだったと記憶しております。
( 1日2件の日もありました)
また子育てが始まってからは
子供を寝かしつけた21時から
仕事を再スタートする日々も送っておりました。
ですから頑張っていないことはないのですが、
何かが足りないと感じておりました。
それが先日、ある指導者の先生のお話を聞いて
ここが違うのか!と気付かされました。
私がしてきた努力は高校時代にしていた
『 京都2位になるための努力 』と同じだったのです。
『 京都府2位 』
今の東山とは比べ物にならないレベルでしたが、
相応の努力なしには辿り着けない場所でした。
しかし、逆に言うと、
一生懸命頑張りさえすれば
目指せる場所でもありました。
それに対して『 優勝 』の場合、
ただ一生懸命頑張るだけでは絶対無理でした。
絶対王者の洛南が君臨しておりましたので
チーム全員の意識を変えたり、
勝つためのビジョンを明確にしたり、
個々の更なるレベルアップをはかるなど、
戦略や理論に基づいた
より質の高い努力が必要だったと思います。
高すぎる目標だったので、
そこを目指すことはしていませんでした。
しかし、本気で優勝を狙っているチームは
突き詰めていく姿勢が違います。
選手に向けて語っておられた言葉が
44歳のおっさんの心に突き刺さりました。
これからは『 打倒 洛南!! 』を目指す心構えで
自分の仕事を改善していきたいと思います。
早速、ものすごく手間がかかるのですが、
絶対に喜んで頂ける商品を思いつきました。
( バスケとは関係のない写真です )
〝 心はいつもバスケっ子 〟
改め、
〝 心はいつもバスケおじさん 〟
京都2位を目指す努力をしばらく題材にします。

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