かかりつけの医院に電話をしたところ、
「 院長が濃厚接触者となったため休診しています。 」との
留守番電話メッセージ。
感染者の対応で医療崩壊ではなく
濃厚接触により、働き手がいなくなる緊急事態がきてしまいました。
知り合いのカメラマンさんも
先日、発熱者が出たため、急遽ピンチヒッターで撮影に入ったとのことです。
BBPでは夏の大会が終わるまで
プチ一人暮らしをして、
濃厚接触者にならないように努めましたが、
今夏は家族以外との接触を全て断ちたいと思います。
ダイエットにしろ、
こういったプライベートの遊びを断つことにしろ、
節約生活にしろ、
やってみれば簡単にできる ことを
実行できない理由は
ほぼ自分の思い込みにあると考えております。
例えば、試合でものすごく強いチームと戦う時、
〝 絶対勝てない 〟と思うと、
本当にボロボロに負けます。
私は高校時代、京都2位を目指しましたので、
気持ちは十分わかりますが、
勝てないなりにどこかで勝負できるチャンスはあるはずです。
もちろん、〝 勝ちたい 〟という気持ちだけではダメで、
普段の練習から絶え間ない努力が求められます。
チーム内の競走でもそうです。
どんなチームに所属していても
自分が試合に出られるチャンスは必ずあるはずです。
あとはコーチのニーズに気づく力、
( どうせ俺らは試合に出られへんやんという層に流されず)
自分1人でも挑戦する勇気、
実行し続ける継続力が必要ではないでしょうか。
冒頭のカメラマンさんは
撮影技術やセンスではなく、
健康で非濃厚接触者だから仕事の依頼が来たわけです。
これをバスケットに例えるのは少し強引ですが、
シュート力やバスケットスキル以外にも
試合に出られるチャンスはあるのです。
以前自主練習を見学したことがある京都の強豪校は
10人いれば10人全員がリングに向かっているということはありませんでした。
シュートを磨く選手。
ドリブルワークをする選手。
キャッチングの練習をする選手。
各自で自分の課題と向き合っていました。
これは自分が試合に出るために求められていることを
理解しているからできるのではないでしょうか。
想像してみてください。
試合の終盤、味方の5ファールで出場機会が回ってきました。
その後、得点は1点ビハインド。
最後のオフェンス。
さあここで、
控え選手の皆さんにコーチはチームの命運を託しますか?
そういったシチュエーションを一つずつ
紐解いていけば、
チームが求めているプレイヤー像
=自分が試合に出るために必要なことが見えてくると思います。
Comentários