昨日のブログでこのように書きました。
最高のゲームが
自分たちだけでは絶対に成り立たないのであるなら、
ゲームに関わる全員が主役ではないでしょうか。
そこには勝敗も、活躍も関係ありません。
素晴らしいと感じたこと(選手)を紹介するだけなんです。
そして、今日紹介したいのは京都精華学園です。
((((;゚Д゚)))))))
え? がっつり勝っているし、
取材もめちゃめちゃされているチームではないですか…
脚光を浴びることのないチームの紹介じゃないんですか。
という声が聞こえてきそうですが、
このブログは私が感じたことを書いているだけなのです。
京都精華学園と聞いてどんな印象をお持ちでしょうか。
能力が高い選手が多く在籍している。
留学生が驚異的である。
こんな印象をお持ちの方は多いと思われます。
私がいつも感じることは
〝 とんでもない競争の中に身を置いている 〟ということです。
私は〝 全国制覇 〟を掲げているチームで
バスケットをしたことはありません。
どれだけ良い選手が集まっても
並大抵のことでは成し遂げることはできない目標です。
正直、想像がつかない世界です。
その世界を戦っている選手の努力をいつも感じます。
またチーム内の競争も激しいです。
高校では中学の時のように1学年の差が大きくありません。
精華学園の場合は中学からの後輩が多数入部してきます。
3年前は自分が手とり足とり教えていた可愛い後輩たちが
自分以上のスキルや体格を要してライバルとして現れます。
とんでもない競争です。
才能ある選手の実力の伸び方は
理屈ではありません。
自分がどんなに努力をしていたとしても
一瞬で抜き去っていきます。
( 但し、そういった天才たちの中で
プレイタイムを得るための方法もバスケットにはあります )
ウインター予選では8人のプレイヤー(+マネージャー2人?)の
3年生が現役を続行されていました。
あれだけの環境で
彼女たちとたちと同じように頑張れる選手は
決して多くはないと思います。
やる気をなくす選手、
諦めてしまう選手、
言い訳ばかりの選手、
チームのレベルは違えど、
私も選手としてそういったプレイヤーを
何人も見てきました。
例え、出場時間はそんなに長くなくても
コートで輝いています。
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