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初心忘れるべからず【0409】

執筆者の写真: BB-PHOTOBB-PHOTO

年度始めですので、バスケットボールに対する想いを書きます。


私は小中高大の11年間、バスケットボールに夢中でした。


生活の中心にはいつもバスケットボールがありました。


初めてユニフォームを手にした日。

何気ない日々の会話。

思い出すのも嫌な夏の厳しい練習。

ミーティングでの先生の言葉。

努力を重ねてたどり着いた舞台。

涙を流して引退した日。


楽しい思い出も、苦しい思い出も

たくさん残っています。


バスケットボールを通して

出会った人々や、経験したことは

人生の宝物と言えます。


その宝物に心の底から〝 感謝 〟したのは

社会人になってからです。




困難に立ち向かうことができる自分がいました。


環境のせいにしない自分がいました。


諦めそうになった時、もう一度、心に火をつける自分がいました。



その〝 自分 〟は全て、バスケットボールとの

出会いがあったからこそ存在しています。



〝 バスケットボールとの出会いが人生を変えた 〟

と言っても過言ではないです。



そんなバスケットボールに関して

一つだけ残念なことがあります。


バスケットボールに懸けた証と呼べるものが残っておりません。


バスケットボールが身近にある時は、

なかなか気づきませんでしたが、

現役バリバリのプレイを離れた時に、

これは非常に悲しいことだと感じました。



その当時、バスケットボールに夢中になっている子供たちも

いつか、私と同じように感じる日が来るのではないかと考え、

バスケットボールを撮るカメラマンを目指しました。



BB-PHOTOとして16年ほどバスケットボールを撮り続けています。


これまでの期間で、プロチームや日本代表選手、雑誌の撮影なども

行ってきましたが、私が一番大切にしたいのは、子供たちです。


大舞台で脚光を浴びることがなく引退していく選手も

思うようなプレイ時間を得られない選手も

そこに辿り着くまでには並々ならぬ努力をしています。


〝 努力している選手に最高の思い出を残して頂きたい 〟


その一心で今までやってきました。


現在はBB-PHOTOが誕生した時とは異なり、

デジタルカメラやスマートフォンの進化で、

誰もが写真を撮れる時代になりました。


そんな時代だからこそ、〝 情熱 〟を燃やし続け

バスケットボールを撮り続けたいと思います。


そして、撮るだけに留まらず

バスケットボールを楽しんで頂ける環境を創造したいと思いますし、

私自身が楽しみたいと思います!!


さあ2022年度はどんな出会いが待っているでしょうか。












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