先日は中学時代の話を思い出して書きましたので、
中学校の時に先生に言われたことを書きたいと思います。
先生は在任10年くらいのうちに公立中学校で
全中1回、近畿3回、府下大会は7回位出場していると思いますので、
主に中学生の糧になると思います。
『 声を出す 』
皆さんは練習中や試合中に声を出していますか?
※コロナの感染拡大予防については今回はスルーして書きます。
あまり声を出さないチームや選手がいますが、
先生曰く、1試合で10点分は損しているということです。
気合い云々の話ではなく、
コート上の意思疎通において、
一番のツールが〝 声 〟だからです。
ディフェンスが仕掛けてきたら
「 よった! 」
「 後ろ狙っている!! 」
24秒計が僅かになれば
「 シュート! 」
「 あと◯秒!! 」
シュートチェックしたら
「 触った! 」
「 チェクった!! 」
パーソナルファールに対して
「 ファール◯個目やぞ。 」
「 オーバー4!! 」
声を出すことにより、
ミスを防いだり、
マイボールにできるチャンスが増えるわけです。
メンタル的にも
「 ナイシュー!! 」
「 ナイスプレイ!! 」
「 ディフェンスここ1本!! 」
声をかけるこよにより
気持ちが高まります。
また相手の立場になって考えた場合、
インサイドのオフェンスに対して
「 後ろオッケー!! 」
などヘルプディフェンスが声をかけることにより
ボールを投げにくくなります。
私は自分のマークマンに普段よりも寄って守りたい
(普段のヘルプポジションよりも外に守らなければいけない)時は
ヘルプポジションにいるときの声を普段よりも大きく出しました。
声で守るわけです。
先生の言葉を借りると、
声を出せば、それで取り柄が一つ増えるわけです。
周りの選手もあまり声を出さないから…
それは逆にチャンスです。
声を出すだけで、自分への評価が上がるわけですから。
考えてみてください。
チーム全員が声を出していた場合、
声を出しても何のアピールにもなりません。
試合に出て、
難しいシュートを決められますか?
豪快にリバンドを取れますか?
大きな声を出せますか?
どう考えても声を出す方が簡単ですので、
私はチームで一番声を出すようにしました。
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