本日、夢がひとつ叶いました。
カメラマンになった時から
〝 いつかは!! 〟
と思い描いていた夢です。
正確には以前不意に叶ったのですが、
その時は

こんな感じでしかも某協会様のご厚意によるものでした。
ところが、今回は

こんな感じです。
『 夢を叶える KANATO 』
「 夢 」と
言っても大小様々な夢があると思います。
また時間的に近い夢もあれば
将来に向けた夢もあると思います。
私には「 カメラマン 」という夢がありましたが、
実は誰でもなれる職業です。
そして資格もいりません。
ですから、夢を叶えた瞬間というものは自分ではわかりません。
撮影会社の門を叩いた日。
メインカメラマンとしてデビューした日。
独立して開業届を出した日。
ターニングポイントとなる日はありましたが、
どれも違うような気がします。
独立後、このままカメラマンを続けていくのを
諦めかけた時期もあるので、
その時期を乗り越えて、
この仕事を生涯続けていこうと誓った日が、
夢を叶えた瞬間なのかもしれません。
夢が叶うまでというのは
一生懸命努力して、
もがいて苦しんで、
壁を乗り越えて
『 自分の力で叶える 』
『 夢を掴む 』
というような
感覚がありましたが、
実際、叶えてからは
『 周りの人のお陰で叶った 』
と感じました。
よくオリンピックのメダリストなどは、
支えてくださった人たちへの感謝の気持ちを
一番に口にしますが、
そのコメントを一番身近に感じたのが
夢を叶えた後でした。
今、振り返って思うことは、
そのような感謝の気持ちが
心の中にあったからこそ、
夢が叶ったのかもしれません。
夢が叶う前と
叶った後で
圧倒的に違うのは
写真のセンスでも、技術でも、経験でもなく、
感謝している人の数です。
今日叶った夢も、
何かを成し遂げた訳ではありません。
人と人とのご縁がつながっただけです。
ですから、その夢を思い描いた当時の自分が
今、ここにいれば、大喜びだったと思いますが、
正直、今の自分はそこまで喜んでいません。
今の自分にはもっと他にすべき事
力を入れるべき事があるからです。
感謝の気持ちの分だけ。
全国大会で活躍する選手は他のカメラマンに任せて、
私は京都のバスケッ子にスポットライトを当てたい。
天命ここにあり。
BB-PHOTO TJ

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