審判とのコミュニケーション_0924
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- 2022年9月24日
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我々が高校生の時は新品のボールはものすごく滑りました。
ですから試合球は一番新しいボールではなく
少し手に馴染んだものを使っていました。
大会名は忘れましたが、
試合球が両チーム持ち寄りではなく
公式球だった大会がありました。
その大会のために用意されたボール(新品)でしたので、
ものすごく滑ってしまい、
両チームともハンブルが続出しました。
私はコートに立った時に、
審判に試合球を替えてもらうように
お願いしました。
リクエストに応じてくださり、
TO席の予備の大会球(新品)を出してくださいました。
(Bリーグなどでも汗がべっとりついたボールを予備と交換するケースはありますよね)
「 ありがとうございます。
さっきのは滑って仕方なかったんですよ。
さあこれで安心してプレ…ってこれも新品やん!! 」
とノリツッコミするほどの度胸はありませんでしたが、
新品のボール以外でのプレイを望みました。
これ( 大会公式球 )を使用するにように決まっているからと
難色を示されましたが、
近くにいた AA審判( 今のS級 )さんの助言により
両チームのボールを使うことになりました。
( プレイヤーズファーストの精神!! )
普段試合を観ていて感じることですが、
審判さんともっとコミュニケーションをとったら良いのにと思います。
もちろんジャッジに対しての不平不満ではなく、
ナイスディフェンスと思ったプレイがファールを吹かれた時に
どの部分がいけなかったのかを確認したら良いのではないかと思います。
( 注意:ルールで確認ができる人が決められているかどうかは確認していません )
逆に序盤の審判の笛は
〝 そのプレイ、吹くよ 〟
〝 ちゃんと見ているよ 〟という
審判からの一つの意思表示(コミュニケーション)です。
強豪チームは
( え?今のがファール!?)
というリアクションではなく、
( あっ!これ吹かれるのか。)
( 今日の審判はきっちり見てはるわ。 )
とプレイをアジャストさせます。
これは某審判さんに教えてもらった話ですが、
全国の決勝戦を見ていると
不必要なファールはあまりないと思います。
あれは選手が1回戦からジャッジに対して
徐々にアジャストしていくからだそうです。
ですから決勝戦が一番きっちりした
バスケットをするそうです。
話は少し逸れましたが、
その他にも
外光が差し込んで眩しい時や
床が汗で濡れている時など
自分たちが100%のパフォーマンスを
発揮できない状況と遭遇した時は
審判さんにアピールすれば良いと思います。
皆さんの高校バスケット生活をかけた試合が
より素晴らしいものになることを願っています。

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