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府下大会の思い出(3年編)_0728

さあいよいよ明日は府下大会です。

本日は私の中学校3年生の時の思い出を語ります。


( 登場人物は同級生なので、敬称略 m(_ _)m )



優勝したのは玉島擁する亀岡中学校。




1回線 藤森(京都市3位)、

2回戦 維孝館(山城1位)、

準決勝 西賀茂(京都市2位)、

決勝戦 洛西(京都市1位)という優勝候補を

全て破っての

稀に見る完全優勝だった。



1回戦 藤森戦は

インサイドの圧倒的不利を

ガード玉島のゲームメイクで

会心の勝利をおさめた。


藤森のセンター前川

洛南へ進学後、スタメンの座を手にしたほどの

実力者であったが、

同じく、洛南のスタメンに名を連ねる

玉島の前に敗れた。



2回戦の維孝館中は

評判の高かった山城地区を制しての

府下大会出場だっただけに、

実力は折り紙つき。

( 山城2位の田辺中学校が府下3位)


大黒柱 広垣

スピードがあるガード 田村を中心に

バランスの取れた布陣であった。



3回戦、BB擁する西賀茂中。

エースの格では

どう考えても劣っていたが、

成長著しい後輩、清水、吉田の活躍で

なんとか粘りを見せるも

10数点差で敗戦。


BB大号泣。


後輩たちはさっさと引き上げる。


((((;゚Д゚)))))))




試合後、先生は我々にこう質問した。


「 せっかく宮津まできたんやし、海に行きたい? 」


一同 「 はいっ! 」


先生の素晴らしいところは

非常に真面目な方であるが、

こういう選択肢を選手に与えてくれるところである。



少し話は逸れるが、

前年の近畿大会も初日に敗れてしまったので、

二日目は奈良ドリームランドへ遊びに行った。


藤森が二日目に進んでいたので、

準決勝の勝敗に関わらず2試合あり、

それまでには会場へ着いたら良いという話で遊びに行った。




数年前、藤森の1学年上の人と一緒に飲んだ時、

「 (全国出場を決めた)あの近畿の準決勝は忘れられへんわ。

 西賀茂のみんなの声援もプラスになったで。 」

と言われて、

BB「 すみません。僕ら遊園地に行ってまして、

   準決勝は見てないんです。 」


一同 「 えーーーーっ!? 」


BB 「 僕ら一緒に応援したの決勝戦の後半からです。(⌒-⌒; ) 」






もちろん、試合を見て学ぶことも多いのであるが、

1年間必死にやってきて、引退が決まった後に

半ば放心状態で試合を観戦しても

糧にならないと判断されたと思う。


また試合にほとんど出られなかった3年生もいたので、

宮津まで宿泊できた以上は少しでも子供たちにとって

プラスになることを提案してくださったと思う。



距離的に天橋立海水浴場だったはずであるが、

バスパンで泳いだこと以外、一切覚えていない。




その後、近畿大会へ進んだ亀岡中学校は

準優勝し、全国大会出場を決めた。


( 優勝は永山擁する園田中学校 )



私は

中2の近畿で永山に敗れ、

中3の府下で玉島に敗れ、

そして、高校ではその二人を擁する洛南に

インターハイ京都府予選の決勝戦で敗れた。



はなから勝負を諦めていた高校とは違い、

熱い思いでぶつかっていた中学時代を

毎年、この季節になると思い出す。




( カバンの底にこっそり海パンを忍ばせておく… 怒られても責任は持たない)



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