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思っていたのと違う。

新入生にとってはこの1週間は

非常に慌ただしい時間だったのではないでしょうか。


我が家も新しい生活がスタートしたのですが、

毎朝バタバタしておりました。


さて、バスケ部の皆さんは練習にも参加されていると思いますが、

新たなステージに対してどんな印象を持ったでしょうか?


正直、

( なんか、思っていたのと違う。)

と感じている人も少なくないと思います。


私の経験を踏まえて言いますと、

中学よりも、高校でその傾向が強いと思います。


なぜなら中学校1年生では初心者の方も多いですし、

ルールも大きく変化します。

また体格の全く違う先輩たちのバスケットに圧倒されもします。


ですから、中学のバスケットを受け入れやすい土台があります。


ところが、高校1年生にもなると、

中学で学んだバスケットの経験や

バスケットに対する姿勢などが確立されています。


自分の描いている「 バスケット 」と

大きくかけ離れていると

思っていたのと違うと感じてしまいます。


中学は高校と違い、

ある程度は進路を選んで入ったわけですので

自分の選択に後悔したという話も聞いたことがあります。



もし、今、「 思っていたのと違う問題 」に

直面している選手がいるなら、

一つだけ伝えたいことがあります。



環境を変えるのは難しいですが、

自分自身は一瞬で変えられます。



例えば朝練をしない部活だったとして、

朝練をしなくては勝てないと感じているとしましょう。


その状況でするべきことは

朝練をしないことに不平不満をいうことではなく

現状でどのように成長するか考えることです。


早朝ランニングをする。

自宅で体幹トレーニングをする。

朝に勉強を終わらせて、部活後の時間をバスケのために空ける。

バスケットのビデオを見て動きを研究する。

ギリギリまで寝て睡眠をしっかりとる。


学校で朝練をしなくても成長はできます。


中学校の時に朝練を毎日やってきて

それで上達した経験があれば

高校でも朝練を毎日やりたいと感じて当然だと思います。


朝練をやらないチームに対して不満を感じるのもよくわかります。


でも、自分がやらなくてはいけないことは

今の環境でどうするか考え、実行することです。


部活でも、仕事でも、アルバイトでも、

自分が思った通りにはいかないものです。



私がバスケットに感謝しているのは

スポーツとしての面白さを体験しただけでなく、

うまくいかないこと、苦しいことをたくさん経験させて頂いたからです。


去年の5月の予定すっからかんのカレンダーをみて、

ふと伝えたくなりました。



自分がすべきことを考える。

そこに成長があると思います。



BB-PHOTO

TJ




追記:朝練をしないチームの人が気を悪くしてはいけませんので、

正直に書きますが、私自身も高校時代は朝練を一切していません。

もちろん練習後の自主練はしましたが、部員のほぼ全員が朝練はしていません。

朝は眠たいですからね笑






















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