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私のMVPチーム_1113

準決、決勝/3決のオフィシャルは

負けチームという大会がありました。


女子の試合が先に行われますので

準決勝で負けた女子チームは男子準決勝のオフィシャルをしなくてはいけません。


その後、

決勝戦で負けたチームは男子決勝戦のオフィシャル、

3決で負けたチームは、男子3決のオフィシャルをしなくてはいけません。




つまり女子は

優勝チーム オフィシャルなし

準優勝  オフィシャル1回(男子決勝)

3位   オフィシャル1回(男子準決勝)

4位   オフィシャル2回(男子準決勝、男子3決)

となるわけです。



男子準決勝。


とある女子チームはメンバーも少なく

先生が得点係(めくり)をされていました。


私はふと思いました。


「 先生、代わりますよ。 」と

他チームの選手がもし申し出たなら

絶対にそのチームのファンになるなと。



先に断っておきますが、

私は現役時代、そのような行動をしたことは一切ありません。


また自チームのメンバー(主に後輩)が行っていても

途中で代わってあげるなどの気の利いたことも一切しておりません。


誰も気にかけない、代わろうとしないのが普通だと思います。


ですから誰かに何か言いたいわけではありません。


ただ、もし、そんな選手やチームが現れたら、

ファンになるなと思っただけです。




女子3位決定戦。


先生が得点係をしていたチームは

残念ながら敗れてしまいました。


また先生が得点係をするのかと思いましたが

今回は人数がいたようです。

(恐らくですが、その前の試合は選手にお昼ご飯をとらせるために

先生が得点係に入り、選手がローテーションしたのだと思います)



選手がしていたので、特に気にしておりませんでしたが、

後半になり、嬉しいシーンに出会いました。


3決で勝利した相手チームが

オフィシャル、得点係を後半から交代したのです。

(もちろん交代が認められない大会もあります)



交代したチームの先生に

選手が自発的に行ったのか確認したところ、

軽く提案はしたそうです。


そりゃそうですよね。

選手の頭の中にはオフィシャルを交代していいという

発想はないはずです。




子供たちを育むための

一つの手段がバスケット。


それをみにしみて感じました。


きっとそのチームはバスケットだけでなく

様々なことを学べていると思います。


こういう行動が伝播していけば嬉しいですね。



素敵なチームに出会えたことに感謝。









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