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笑いのセンス_0819

今月は大阪での仕事が続きましたので

昔大阪で出会ったお笑い芸人さんの話を少し。


19歳〜20歳の時に、何度か劇場に足を運んだことがあります。

( 友人が出演していました )


当時、全国ネットの放送ではダウンタウンが大活躍。


関西ローカルお笑い番組では

千原兄弟、メッセンジャー、ジャリズムが主力でした。


私が足を運んだ劇場では

テレビではあまり知られていない芸人さんたちが出演していました。


メインは野性爆弾。

その次が、次長課長。


コンビ名をはっきりと覚えているということは

インパクトはあったのだと思います。


しかし、このクラスの芸人は登場しただけで黄色い声援が飛びます。


アイドル化していて、ネタを楽しむ感じではなかったのを覚えています。


( 今でいう〝 推しかつ 〟みたいな感覚でしょうか。 )



その舞台でとんでもない芸人と出会いました。


〝  ドレス  〟というコンビです。



( やっぱ大阪すげえわ。とんでもない天才がいる。 )



桜木のプレイで震えた安西監督のように

私の心も震えました。



( 見ているかそういち、お前を超える天才がここにいるのだ )



しかし、私の感動とは裏腹に

ドレスはその数年後には解散をしていました。



( とおっ‥ 全国で売れるのってなんて遠いんや。 )



私が天才と感じたお笑い芸人のコンビ解散を目の当たりにし、

普段何気なく見ているテレビの中の世界を異次元の世界のように感じました。



( 私の友人もコンビを解散して、芸人を引退しました )



つづく





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