3連休最終日、今日もディフェンスの話です。
1、ディフェンスは100%の力を発揮できる
2、ディフェンスはライバルが少ない
と、ここ2日間はディフェンスの利点を書きました。
本日は途中出場の選手に焦点を当てて、説明したいと思います。
『 選手交代 』
バスケットの魅力の一つに選手交代があります。
野球やサッカーと違い、交代した選手が再びコートに立てます。
交代する理由も、
戦術としての策だけでなく、
ファールなどのトラブル系や
体力の温存(タイムシェア)など
様々なシチュエーションがあります。
私のような何が魅力なのかわからないような選手にとっては
これは非常にありがたいことです。
ちょっとしたきっかけで使ってもらえるからです。
高校生の時、シックスマンとしてプレイタイムを勝ち取った私には
コーチの意図が痛いほど、伝わっていました。
スタメンではない選手の皆さん、よーく考えてください。
コーチは何を期待してあなたをコートに送り出すのでしょうか。
チームを救うようなシュートを決めてこい!!
でしょうか?
私の場合は〝 何もしんといてや 〟だったと思います。
得点は無し、そのかわり失点も無し。
ミスもなし。
アシストもなし。
スコアブックに載ることがなく
得点差は同じまま、時間だけが過ぎていく。
これって実はある意味最高のシックスマンだと考えています。
もちろんシュート力や
リバウンド力、
ボール運びなど、
選手によって
求められてくるものは変わってきますが、
状況を打開しても
失点やミスが続けば流れは来ません。
私が考えるシックスマンに
最も必要なスキルは何か分かりますね。
「 ディフェンス 」です。
ディフェンスできっちり守ってくれさえすれば
あとは残りの4人を中心に攻めることができるのです。
もちろん、パスキャッチでミスをするとか、
軸足がブレてしまう(少しのプレッシャーでトラベリングになる)とかは
論外ですが、
ディフェンスさえ安定していれば、
つなぎ役としては合格だと思います。
1、ディフェンスは100%の力を発揮できる
2、ディフェンスはライバルが少ない
3、シックスマンとして試合に出やすい
いやーディフェンスって本当に素晴らしいですね。
ちなみに私は〝 ディフェンスマン 〟として試合に出ていましたが
チャージングをとったことは人生で一度もありません。
高校通算3P 3本をネタにしておりますので
これが一番インパクトが大きいネタだと思われたかもしれません。
でも実はインパクトランキングでは
1、バスケ人生でチャージングをとったことが一度もない。
2、高校でドライブからシュートを決めたのは1本だけ。
3、高校通算3P 3本。
IH京都府予選準優勝でゴメンナサイ。

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