top of page
  • 執筆者の写真BB-PHOTO

魂のMVPⅡ

ウインターカップ京都府予選

3位鳥羽高等学校。


群雄割拠の京都男子バスケ界において

鳥羽高校がインサイドの強みを見せて見事3位という

結果を手に入れた。


昨年度、「 魂のMVP 」

にて鳥羽高校のインサイドプレイヤーを

絶賛したが、今年の後輩たちにも

魂は引き継がれていた。


やはりバスケットはインサイドである。


「 そりゃ鳥羽の方が大きい。 」と

他チームから声が出てくるかもしれないくらい

サイズ的には確かに有利であるが、

1試合を通してインサイドで勝負をし続ける姿勢は

やはり素晴らしい。



私は中高生の役に少しでも立ちたいと書いているので、

インサイドについて少しだけ伝えたい。


自分主体でバスケットを考えている選手ほど

インサイドの必要性を軽視しているように感じる。


バスケットの楽しさはどこか?


相手との間にネットがあるわけでもなく、

自分専用のレーンがあるわけでもない。


コート内に敵味方が所狭しと入り乱れ、

攻守の切り替えが早く、

高得点で勝負が決まるスポーツである。


何かアクションが起これば

必ず結果に繋がる。


私はそこにバスケットの魅力を感じる。


例えば、ファール。

バスケットはファール一つで局面が変わる。


相手センタープレイヤーのファールを

一つ取ることができたらナイスプレイである。


会場を沸かすようなプレイだけでなく

じわりじわりと相手を消耗させていくような

プレイも勝利には必要不可欠である。


相手の立場からバスケットを見たとき、

もっと頑張れるポイントが見つかるのではないか。


「 外が好きです。 」

「 1対1に自信があります。 」


そこから広がるバスケの楽しさを

知って頂きたいです。















最新記事

すべて表示

東山高校の準優勝回数は21回です。 次点では男子山城高校と女子紫野高校が共に10回ですので、 京都ではダントツの回数です。 今回、優勝した東山と準優勝の京都精華学園の差は 決勝戦を戦ってきた歴史の差であると思います。 (新人戦は京都精華が勝っていますが。) 〝 全国 〟がかかった〝 決勝戦 〟の舞台。 東山の底力を感じました。 準優勝の京都精華学園は いつものオフェンス力の歯車が少し狂った印象があ

bottom of page