2017年9月3日〜5日と18日〜20日の2回にわけて行われる
大阪府バスケットボール協会主催のトップアスリート育成事業。
Kyoto Basketball Times では4日に東和薬品RACTABドームで行われた
Jasen Baskett 氏によるクリニックを見学させて頂いた。
見学させて頂いたクリニックのテーマは
『 ポストプレイ 』
ボールを保持してからのプレイではなく、
保持するまでの過程に重きをおいた指導であった。
特に目を引いたの、腕の利用の仕方であった。
それは自分の腕の運びももちろんであるが、
相手選手の腕を上手く利用した身体の運び方に
大阪のトップ選手も賞賛の眼差しをおくっていた。
『 バスケットボールは体格のスポーツ 』
世間ではそう認識されているかもしれないが、
『 緻密に計算されたスキル 』
こそアメリカが世界トップである理由の一つではないか。
日本のバスケット界は体格差のハンディの克服だけでなく
長年培われてきたスキルに関してもまだまだ学んでいく必要があると
感じたクリニックであった。