0 - 10
洛南にとっては最高のスタートとなった序盤戦。
東山は#15のインサイドプレイだけが頼みの綱であった。
第1ピリオド
東山 9 - 19 洛南
序盤のリードを保ったまま
最初の10分を終えた。
例年以上の精度をみせる洛南の
ディフェンスに対抗したのは
東山のディフェンスであった。
タイトなボールマンプレッシャーを
ドライブで抜き去った洛南の選手を
待ち受けているのが#15であった。
もちろん洛南の選手も高さを意識したシュートを放つが
予想以上の高さでブロックショットが飛んできた。
第2ピリオド
東山が23得点する間に
洛南はわずか7点しか取ることができなかった。
東山 32 - 26 洛南
第3ピリオド
洛南の選手も少しずつ高さに慣れてくるが
留学生相手の疲労感か
ブロックショットを意識してしまうのか
普段は決まるシュートがきまらない。
8分32秒
東山#11のドライブからのノールックパスを
受け取った#15の豪快なボースハンドダンクが決まる。
東山ベンチは最高潮の盛り上がりを見せるが
洛南の選手はまだゲームを捨てなかった。
東山 51 - 40 洛南
第4ピリオドに入り
洛南はオールコートプレスを
試みるが、なかなか差は縮まらない。
ゲームの中で
様々な変化を見せた洛南のバスケットであったが、
第4ピリオドで差を詰めることは出来なかった。
東山 68 - 57 洛南
男子は東山の4連覇で幕を閉じた。