• 京都バスケっ子タイムズ

ヘルプディフェンス


今回紹介する話は

あくまで高校入学から22ヶ月間練習を頑張ってきて得た結果を

残りの3ヶ月で覆すにはどうすれば良いか?という視点から

カメラマンが考える話である。

日々の弛まぬ努力こそ、最も大切なバスケの実力向上方法である。

自分がしてこなかった朝練をしてきた選手がいる。

自分が帰った後も練習をしてきた選手がいる。

それをたった3ヶ月で逆転するのは虫がいい話である。

しかし、大好きなバスケットで、

精一杯頑張ってきたバスケットで、

1%でも勝つ確率を上げたい。

1分でも長く試合に出たい。

そういう想いを持っている選手の何かヒントになれば良いと思い

今回の記事を書かせて頂く。

「 ヘルプディフェンス 」

日本では「 2016年度から15歳以下のゾーンディフェンス禁止 」となった。

ザックリいうと「 マンツーマンでしっかり守りましょう 」ということである。

今の高校2年生が中3の時が2016年度であるので、

各チームとも夏に向けて2015年度の新チーム発足時から

1対1のマンツーマンで守ることに重きをおいてきた。

当初はどのチームも手探り状態となったが

特に3線(ヘルプ)ポジションについては

[自分のマークマンを明確にした上での3線ポジションは

ペイントエリアにいても全く問題ない]という今現在の認識とは

若干異なっていたように感じる

実際に2016年度の公式戦では

1対1に強い選手がいるチームが

勝利を手にした。

その結果、

ディフェンスは3線のポジショニングが苦手。

オフェンスボールマンは1対1では強さをみせるが、

ヘルプに来られた後の選択肢が少ない。

という選手が例年よりも多く誕生した。

(逆に1対1のスキルは例年以上に向上した)

インターハイ予選までの残り3ヶ月で

何かを変えなくてはいけないと考えるのなら

伸びしろがあるディフェンスに対する意識を変えるべきではないか。

一般入試の選手だけで

府大会出場をしばしば手に入れるチームは

やはりディフェンスが違う。

(上位チームはもちろんレベルの高いディフェンスをする)

ということは

自分が府大会出場チームで

プレイタイムを得られていないのなら

ディフェンス力が認められていないのではないか。

また自チームが予選で敗退したのなら

チームとしてディフェンス力を上げていく

必要があるのではないか。

さらにオフェンス(の合わせ)も

まずは普段の練習において

ディフェンスがしっかり守ることにより向上する。

決勝リーグの上位チームの試合観戦ももちろん良いが

自分たちの一歩先にいるチームの観戦や研究も必要である。

「 バスケットに青春を懸けた 」

そう思える選手は多いはず。

大好きなバスケットが

少しでも充実したものになるように、

少しでも楽しくなるようにという願いを込めて。

2019.1.16

尚、筆者はカメラマンであるので

細かな表現や認識については

専門の指導者とは異なる可能性があることは

ご容赦して頂きたい。