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京都バスケっ子タイムズ

ディフェンスで流れをつかむ選手

久しぶりにテンションが上がる選手と出会った。

ディフェンスが本当に素晴らしい1年生だった。

相手ガードは1年生の時から私が注目していた2年生。

その選手のドライブに対して何度もボールを奪った。

インサイドは有利であるが

ガードは相手かなと思っていたが、

予想を覆す結果となった。

私は常々「シュートはうまい選手に任せれば良い。

誰もがシューターになる必要はない。」と

考えているが、それを地でいく選手であった。

1試合0点でも良いからずっと

コートに立っていて欲しい

そう思える選手であった。

次戦、身長差10cm以上ある京都選抜のエースと

マッチアップしにいったのがまたまたシビれた。

止められるわけがないが

挑む姿にこれから一層上手くなる予感がした。

次会うのが非常に楽しみである。

中学校の府下新人大会というのは実は異例で

次の大会につながらない(シードが発生しない)大会である。

しかし、私は中学生にとって非常にウェイトの高い大会だと考える。

自分たちの努力の方向性や

実を結んだ事、足りない事を

再確認できる大会である。

5月の春季大会の結果を踏まえて奮起しても

もう取り返しがつかない。

修学旅行、テスト、進路、面談、

新3年生にとっては春季以降は思っている以上に時間がない。

相手の2年生ガードは

今までは1対1で抜いていたところを

封じられた。

これをたまたまとせずに

次はここを基準にバスケをしなくてはいけない。

ここでは理由は書かないが

実はこの二人(+チームメイト)がもの凄く

レベルアップしてかえってくるのも確信している。

春季以降で活躍した時、

「だから言ったでしょ?」と

ドヤ顔させていただこう笑

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