チームスローガン
『 誰もが応援したくなるチーム・選手・生徒になる 』
スローガン通りのバスケットを見せてくれるチームがある。
京都橘高等学校男子バスケットボール部 である。
仕事柄様々な場所でバスケット選手と会う機会があるが、
挨拶や整理整頓、立ち居振る舞いなど
しっかりとしているチームだと感じる。
肝心のオンザコートでも
インターハイ京都府予選1回戦では
両丹地区の強豪チーム
京都共栄学園高校に5点差で勝利した。
続く山城高校戦では
最終スコアこそ30点以上の差となったが、
序盤は互角の勝負を繰り広げた。
「 やれば出来る。 」
「 自分たちのバスケットは通じる。 」
中学時代、京都選抜に選ばれるような選手はいないが、
気持ちの面で強豪校に負けていなかった。
コーチとの信頼感が京都橘高校の力の源にように感じた。
京都橘高校に限らず、中学生や、高校生の皆さんには
自分たちでも出来るという事を
念頭においてバスケットに挑んで欲しい。
ベスト4、ベスト8、ベスト16
壁を突破することは容易ではないが、
どこが違うかと聞かれれば、
本当に些細なことに積み重ねの差だけである。
まずは気持ちの面で「 勝負 」というフィールドに立つ。
精神的なチームの熟成には
挨拶や整理整頓が関係していると感じた。
無名選手(というと選手に失礼であるが)が強豪校を倒す。
近い将来、見せて欲しい。