『 今年こそ全国制覇を 』との声も聞こえていた
東山高等学校が京都府予選で準優勝となった。
ウインターカップ出場は決まった状態での
決勝であったが、悔しさの残る試合となってしまった。

ただ、私自身は非常にポジティブに捉えている。
チームは生き物である。
大会の初日から最終日に向けて
1日ごとにグッと調子が上がっていくチームもある。

ウインターカップ優勝で思い出されるのは
洛南が3連覇した時の1年目である。
湊谷選手(3年)
辻選手(2年)
そして比江島選手(1年)を擁して
優勝したが、
その年の2月の京都府新人戦は
正直、目を疑いたくなるような内容であった。
また近畿新人戦では決勝戦で東山に大敗を喫した。
その後、4月に比江島選手と谷口選手が
1年生として入学してきたのも大きいが、
大阪インターハイでの優勝候補筆頭の福岡大濠戦の勝利や
ウインターカップ優勝への道のりは
チームが変化していく姿を目の当たりにした。

これからウインターカップ本戦まで
どんな変化を見せてくれるのか。
ここからの東山の躍進に期待している。
BB-PHOTO TJ
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