記事の内容 京都府新人戦男子ベスト8チームについての感想
ウインターカップの熱戦がまだ記憶に新しい2020年1月12日
新人戦ベスト8チームが出揃った。
8シードのチームがそのまま勝ち上がった女子とは対照的に
男子は3チームがノーシードから勝ち上がった。
東山、大谷、京都共栄学園、京都両洋、
鳥羽、福知山成美、城陽、洛南
今までは東山と洛南が抜けていて、
残り2つの近畿の椅子を4チームくらいで
争う感じであったが、
ベスト4常連校の山城、
ベスト8に定着してきた京都成章、京都精華が
ベスト16になったことで、
今後はベスト4争いだけでなく、ベスト8争いも非常に白熱しそうである。
京都の高校男子バスケ界がますます面白くなってきた。
さらに新人戦準々決勝では両丹地区から2校ベスト4に
入る可能性もある。
京都共栄学園 - 京都両洋
2018両丹大会で優勝し、両丹の歴史を塗り替えた
京都共栄学園が府大会の歴史を塗り替えるか、
2019IH予選,WC予選とベスト4入りを果たした京都両洋が
経験値をみせるのか、非常に楽しみな1戦である。
鳥羽 - 福知山成美
昨年度は先輩から受け継いだベスト4を死守した鳥羽高校と
IH予選、WC予選と僅差に泣いた福知山成美高校。
特にWC予選と同一カードとなる準々決勝は
特別な思い入れがあるだろう。
東山 ー 大谷
WCからまだ数週間しか経っていないので
新チームでの練習はほとんど出来ていない東山であるが、
個々の能力では大谷を圧倒する。
大谷は山城を破った勢いでどれだけくらいつけるか。
洛南 ー 城陽
東山と同じく新チームになって日が浅い洛南。
2回戦で80点以上失点しているのが象徴的である。
一方の城陽は昨年度はベスト16で終わってしまっただけに
ベスト8入りは喜ばしいことであろう。
チーム力をどこまで発揮出来るか、注目したい。
ベスト8や4チームだと
華々しい結果を残しているように
みえるが、
多くのチームは敗戦後のシーンが
脳裏に浮かぶ。
どのチームも敗戦から這い上がってきて
強くなり、結果を残している。
だから今回負けてしまったチームの選手も
この敗戦を糧に、インターハイ予選では
素晴らしいプレイをみせて欲しい。
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