ウインターカップ京都府予選 女子準優勝
紫野高等学校。
本気で優勝を狙っているのが伝わるゲーム内容であった。
全てのチームの選手が一生懸命努力して公式戦の舞台に上がっていると思うが、
その中で、『 本気で勝ちにきている 』と感じる時と
そうでない時の差は何か。
「 PDCA 」や 「 OODA 」はビジネスの世界などでは
広く知れ渡っている言葉であるが、
それに似た感覚をコート上のプレイから感じるか否かが
私の判断基準である。
例えば、スクリーンアウトの意識が低いチームや
しんどい時間帯には走らないチームなどは
どんなに一生懸命プレイしていても
本気で勝ちにきているとは感じない。
今回の紫野高校は
優勝するために分析をし、
計画や方向性を決め、
その必要なものをコートで発揮するために
入念に準備してきたのを感じた。
大袈裟に言えば、
全国ベスト4が見えた試合だった。
過去、京都で優勝した時も含めて
紫野高校が全国ベスト8に入る姿は
なかなか見えてこなかった。
それが今年は準優勝であったが、
全国ベスト4に挑戦する時が
〝 いつか 〟
くるのではないかと感じた試合であった。
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