少し、手前味噌は話ですが、
私は自分よりやる気のあるカメラマンに
ほとんど出会ったことがありません。
大きな写真屋さんの社員カメラマンさんは
仕方がないとして
フリーランスという立場なのに、
仕事をこなすだけの方をよく見かけます。
人それぞれ考え方があります。
自由やのんびりが好きでフリーランスになった方も
おられると思いますので、ダメだとは言いません。
頑張っても
手を抜いても
(その日の)ギャランティは同じですから
楽な方向へ流されるのも
分からなくはないですが、
もの凄く悲しいことだと個人的には感じます。
しかし、
今回、バレエのページをプチリニューアルしているときに
あることに気がつきました。
私は私の写真を気に入ってくださった方しか撮影していないのです。
BB-PHOTOは
営業マンが営業して仕事をとっているわけではないのです。
どこかから仕事をもらって撮影しているわけでもないのです。
( 手伝いに行くときもあります )
大袈裟に言えば、
自分の写真のファンになった方から依頼が来て
その方たちを撮影しているのです。
自分を信頼してくださった方のために
シャッターを切っているのです。
そりゃいつも120%で撮影に挑みますね。
この差はとんでもなく大きいのだと感じました。
もちろん、他社から請け負った仕事に対しても
手はいっさい抜きませんので
結局はバスケットで培った
気持ちの面が大きいのかもしれませんが、
自分は幸せな状況にいるのだと、再確認しました。
感謝、感謝です。

Comments