「 これからは親孝行を頑張ります。 」
高校生や大学生になると引退したときや
卒業するときにそう思う選手は少なくないと思います。
今までバスケットに全力で取り組めたのは
親御さんのサポートがあったからです。
今まで好きなバスケットを思う存分できた分、
これからは親孝行を頑張ろうと考えていらっしゃるのだと思います。
高校生の場合は、卒業後アルバイトを始めて
自分が稼いだお金でプレゼントを考えていらっしゃる方もいると思います。
初任給でプレゼントを贈るというのも定番です。
素晴らしいことだと思いますが、
選手の皆さんに伝えたいことがあります。
実は親孝行はすでに行なっています。
一生付き合える素晴らしい仲間と出会えた。
様々な壁を乗り越えることができた。
そして、バスケットボールを精一杯頑張ったことが
何よりの親孝行ではないでしょうか。
今、私も親という立場ですが、
子供から何かプレゼントを受け取るだけが親孝行ではないと思います。
子供自身の幸せや成長が何よりも嬉しいのです。
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