BasketParkの記事を更新しております。
今回はBリーグの試合に取材に行かせて頂きました。
岡田侑大選手といえば、世代を代表するスコアラーなのですが、
私なりに感じたことをこのブログで書きたいと思います。
まず1試合を通しての岡田選手のスタッツは11得点 3アシストです。
決して良い数字とは言えませんが、
悪ければ、悪いなりのバスケットがあると思います。
今回の試合でいえば、
前半からフィニッシュにいかず、
オープンスペースの味方へのパスが
目立ちました。
アシストは3ですが、
味方の調子が良ければ
7−8あたりは確実にいっていたと思います。
次に感じたことは
やはりディフェンスは重要ということです。
シュートアテンプトが多ければ
例え確率が落ちても、リバウンドという
セカンドチャンスがあります。
またシュートで終われていれば流れも悪くありませんし、
ディフェンスもきちんとした状態でスタートできます。
ところが、ディフェンスでボールをスティール出来ると
その後のオフェンスは速攻やアウトナンバーになり、
高確率でシュートを決められます。
チームに勢いも出てきます。
そして、最後に感じたことは
どんなに調子が悪くても
自分を信じて打ち続けることの重要性と
自信を得るための絶対的な練習時間の必要性です。
岡田選手は第4Qの勝負どころで3Pを決めましたが、
この試合、確率は1/6です。
シュートタッチが悪いのだと感じておりましたが、
勝負どころでなんの躊躇もなく
自分のシュートを打っていました。
中学生や高校生の場合、調子が悪い日は
終盤の大事な場面でシュートを狙えない選手もいます。
しかし、岡田選手は自分を信じて打ち続けました。
それは単なるメンタル面の強さだけでなく、
自分を信じるだけの練習を行なってきたからだと思います。
岡田侑大選手と米須 玲音選手は
東山高の卒業生の中でも
トップレベルの選手ですが
高校時代の自主練習においても
桁違いに練習していたと聞いております。
( 純粋な練習量では岡田選手がNo.1 )
自信がない=絶対的な練習量が足りない
と自分に当てはめると
やることは一つです。
自信がつくまで全力でやり続ける。
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