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悔しいけどそうなんだ。

スラムダンクの井上雄彦さんが

巻頭(昔の方の単行本)の作者コメントで


「 あんなに接戦が続くわけがない」と

 お手紙を頂きますが、

 実際の試合はもっとドラマチックだ。

 悔しいけどそうなんだ。


といった類のコメントを書かれていたと記憶しておりますが、

ウインターカップ2020 予選ではまさしく

それを地でいくチームが登場した。


京都市立西京高等学校


市部代表決定戦

2回戦4点差勝利

3回戦3点差勝利

4回戦4点差勝利で

府大会出場を決めた。


ドラマチックな試合は数多くあれど、

ここまで連続で接戦を勝利して

府大会出場を決めたチームは記憶にない。


スポーツ推薦がない多くのチームの一つの目標が

府大会出場であると思う。


特に今大会はベスト8チームには

府大会出場権が与えられ、市部予選は不参加だったので、

府大会出場を目標とするチームには均等にチャンスがあった。



ここで漫画なら

元バスケ部の不良君が

バスケ部に復帰して

府大会で活躍するのだろうが、

流石に現実では優勝チームの力を

痛感することとなった。



それでも、洛南や東山と試合する機会すら

なかなかない中で、

公式戦で戦えたのは素晴らしい経験ではないだろうか。



1,2年生だけの若いチーム。

今大会での経験を次に活かして欲しい。







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