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高校新人戦を終えた選手に伝えたい3つのこと2_0119

IH予選では

絶対にプレイタイムを得たいと願う選手にとって

お役に立てればと書きはじめた今回の話題。


第1回はこちらです。


第2回の今回は 『 試合に出るために必要なスキル 』です。


その前に、今、プレイタイムを得られていない選手にとって

有益な話を一つしたいと思います。


それはタイムシェアの重要性が年々上がっているという点です。


我々が高校生だった頃は6-7人で1試合を戦うのは普通でした。

中学生の時はほぼスタメン5人だけで接戦を戦っていました。


つまり自分が試合に出るためには

誰かを追い越さなくてはいけませんでした。


しかし、現在のバスケットでは

上手に出場時間をシェアすることが

勝ち上がるための大きな要素になっていると感じます。


〝 試合で使うことが出来る選手 〟と

コーチに認められさえすれば、

プレイタイムを得ることは可能なのです。


私には年間100試合以上、

公式戦を撮影してきた現場でのバスケット感があります。


そこから導きだした答え(といっても当たり前のことです)が

『 イージーな選手は接戦では使えない。 』

です。


私が考えるイージーな選手とは

キャッチミス、パスミス、トラベリングなどのイージーミスをしたり、

ディフェンスで簡単に抜かれたり、

スクリーンアウトを怠ったりする選手のことです。


ワンポイントで使われた場合、

控え選手にシュートチャンスが回ってこないことなんて

多々あると思います。


しかし、ディフェンスをする機会、

ボールを繋ぐ機会、

スクリーンアウトの機会は

ほぼ100%やってきます。


控え選手が出場するということは

ベンチが何か手を打った後です。


手を打った後に、ミスが生じるのは

チームとしては非常に痛いです。


ですからコーチとしてはまずは

イージーなミスをしない選手を使いたいはずです。


それなのに、試合に出るために精一杯努力していることがシュート練習

今、プレイタイムを得られていないとしたら、

少し方向性を変えた方が良いとは思いませんでしょうか。


リバウンド力、キープ力、シュート力など

アピールする力(自分の長所)は非常に大切です。


しかし、土台となる基礎があってこその

自分の長所ではないでしょうか。


私が考える

試合に出るために必要なスキル=基礎

です。


どんなスポーツでもやはり基礎は大切ですね。






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