平成29年度関西学生バスケットボールリーグ戦
京都産業大学が8勝1敗で
1次リーグ首位での折り返しを決めた。
Kyoto Basketball Timesでは
京都産業大学を支える2人のプレイヤーに注目した。
今回1人目は
塩見 謙 選手(4回生)
福知山市立桃映中学校→福知山成美高等学校→京都産業大学
福知山を代表する選手である。
洛南高校や尽誠学園など全国の強豪校出身のメンバーの中においては
どうしてもプレイタイムは限られてしまうが、
最上級生として精一杯ベンチから声を出す姿、
高校時代とは比べ物にならない鍛えられた身体をみて、
中高生へのアドバイスをお願いした。
「自分はなかなかプレーでは結果が出なくて苦しんでいますが、
苦しい時に人としてどうあるべきかを大学では学びました。
なので常にひたむきに努力し続けることを辞めない事だと思います。」
from バスケットマン
試合も人生も同じである。
上手くいっている時、波が来ている時というのは
わりと簡単に物事が運ぶ。
しかし、逆境に立たされた時、
本当の強さが必要となる。
塩見選手の言葉には
本物の強さがあると感じたから、
中高生へのアドバイスを強くお願いした。
KSUのユニフォームに袖を通し、精一杯頑張る姿。
福知山の選手にとっての一番のスター選手は
塩見選手ではないか。
これまでの前半戦をみても
ゲームの中心選手としてプレイタイムが
大幅に増えることは厳しいだろう。
しかし、最上級生として、
チームの中心選手として
活躍することは出来るはずである。
SPECIAL THANKS to “ 福知山の星 ” 塩見 謙 選手
京都産業大学 #37
(好きなお笑い芸人は サンドウィッチマン )
写真/記事 Kyoto Basketball Times TJ