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Kyoto Basketball Times TJ

#21 20年ぶりの関西王者へ(2)

京都産業大学20年ぶりの関西王者への

もう1人のキープレイヤーは

コートの指揮官 #3 高田 颯斗 選手である。

高田選手は中学、高校共に全国大会を経験している

京都を代表する選手である。

(山科中学→洛南高校)

特に高校では

2学年上に伊藤達哉選手(京都ハンナリーズ)

1学年上に森井健太選手(早稲田大学4回生)

と全国トップレベルのポイントガードから多くの事を学ぶことができた。

得意なプレイは「 パス 」との言葉通り

1次リーグを終わり、46アシストはリーグトップタイである。

明日10月7日から2次リーグが始まる。

大庭選手(得点ランキング2位)

リンダーライアン選手(同5位)

川口選手(スリーポント1位)

たちの活躍を引き出す 「 パス 」に注目である。

from バスケットマン

高田選手の最大の魅力は

「 球離れの良さ 」だと考える。

スキルがあるが故に

自分で持ちすぎる

ラストパスを投げたがる

選手は年齢が下がる程多く見られる。

1プレイだけピックアップしてみれば、

一見、かっこいいプレイに見えるが、

1ケ箇所にボールが長く滞在することは

ゲームの流れが良くならない。

またディフェンスにとっても非常に楽である。

シューターはシュートを打ちたい。

エースはボールに触れたい。

その欲求を満たす事も

非常に重要なゲームメイクである。

右からきたパスを左へ投げる。

たったそれだけのプレイであっても

1試合を通して確実に行う事は非常に重要なプレイになる。

洛南高校という全国屈指の

チーム出身選手が行う

魅せるパス以外のプレイを中高生には参考にして欲しい。

SPECIAL THANKS to   高田 颯斗 選手

京都産業大学 #3

写真/記事  Kyoto Basketball Times  TJ 

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